屈折異常 / 老眼

老眼

眼の水晶体は加齢とともに硬くなり、40代半ばのどこかで近くのピントの範囲が揺らぎ始めます。文字がぼやけ、紙を遠ざけるとまた見えるようになります。老眼は病気ではなく生理的な変化であり、近くの見え方を取り戻す方法はひとつではありません

よくある症状

老眼のサイン

小さな文字が読みにくい、目が早く疲れると感じたら診察をご予約ください。

近くの小さな文字が読みにくい
スマートフォンやメニューを遠ざけて持つ
楽に読むために明るい光が必要
読書や画面作業のあとの目の疲れ
近くを見る作業のあとの頭痛
近くから遠くに移すときの一時的なかすみ
裁縫など細かい作業のしにくさ
暗いところで読むときの眼精疲労
老眼が誤解される理由

「使いすぎ」ではなく、生理的な変化です

ほとんどの人が老眼になり、ほとんどの人がその訪れの早さに驚きます。患者さまは、画面のせいで目を悪くしたと確信して来られたり、もっと重い何かがあるのではと心配されたりします。多くの場合、答えはもっと単純です。水晶体は年月を重ねた水晶体がすることをしているだけで、紙で読んでもスマートフォンで読んでも症状は同じです。

  • 原因は水晶体そのものなのに、画面の疲れと誤解されます
  • 「老眼鏡を我慢すると後で度が強くなる」という俗説 — 水晶体は本人の都合ではなく、自分の時間で年をとります
  • 水晶体はまだ透明で、しなやかでないだけなのに、白内障と誤解されます

専門医の診察を受ける価値のあるサイン

市販の老眼鏡は、多くの方に1〜2年はよく合います。眼が生活に合わせるのではなく、生活が眼に合わせて回り始めたら、専門医の受診の価値があります。

老眼鏡から屈折矯正水晶体交換術まで、すべての選択肢を並べて考えます。

老眼は、年代によって適した答えが変わる唯一の屈折の状態です。診察は提案からではなく、丁寧な測定から始まります。

診察を予約 屈折矯正水晶体交換術
受けていただく流れ

何が可能かを決める検査

同じ年齢の2人の患者さまが同じ椅子に座っても、眼の中の水晶体はまったく違うことがあります。眼軸長測定は眼の長さと角膜のカーブを教え、角膜形状解析は前面の不整を地図にし、水晶体の撮影は水晶体がまだ透明か、すでに変わり始めているかを示します。これらの測定が合わさって、「より強い老眼鏡」と、本格的な話し合いとを分けます。 屈折矯正水晶体交換術。数値が画面に出るまでは、何もおすすめしません。

  • 眼軸長測定 — 眼の長さ、角膜屈折力、眼内レンズの計画
  • 角膜形状解析 — 前面のマッピング
  • 水晶体の撮影 — いまの透明度と、この先の推移
診察について

当日の流れ

初回の老眼の評価は丁寧に行います。手術を判断する前に、2回目の受診が役立つこともあります。

01

問診と対話

何が読みにくくなったか、いつ始まったか、近くの見え方が必要な仕事や趣味は何か、そしてこれまで何を試したかを伺います。

02

測定

3つの距離での屈折検査、細隙灯による水晶体の検査、眼軸長測定、角膜形状解析、涙液層と眼表面の確認です。

03

所見と選択肢

担当医が、画像が示すことと、どの矯正が合うか — 老眼鏡、多焦点コンタクトレンズ、累進レンズ、あるいは屈折矯正水晶体交換術 — をひとつずつご説明します。

04

一緒に立てる計画

次の確認日を記した書面の計画をお渡しします。水晶体は年を重ね続けるため、多くの患者さまでは12〜18か月ごとに老眼を評価し直します。

担当専門医のご紹介

実際に診察する専門医が、診療を担当します。

Dr. JD Ferwerda
主任眼科専門医 · 白内障・網膜手術専門医

JD Ferwerda 医師, MD

JD Ferwerda 医師, MD: オランダで研鑽を積んだ眼科専門医で、白内障、眼内レンズ交換、網膜疾患、緑内障、加齢黄斑変性を専門としています。

老眼鏡では足りなくなったとき。

+84 (0) 28 2253 3574